荒野のコトブキ飛行隊

2019年冬期完走アニメの最後は書き忘れかけていたコトブキ飛行隊。

ある意味一番残念な作品になってしまったのは始める前の期待感故。

なんであれだけのメンバーを揃えてあんなことになっちゃったのでしょうか？

やはりスマホゲーありきだからか？

全然別の作品ですけど、私が好きな監督さんの作品で、後半の展開がめちゃくちゃですげー評判を落とした作品がありました。監督さんと話す機会があったので理由を聞いたところ、脚本ありきの作品であり、あまりのひどさに頑張ったけれどもあれ以上は変える許可が出なかったとおっしゃっていました。

この作品も同じことが起こったのではないかなーと。

それで監督も、脚本には関係ないプロペラ機の挙動にこだわるとかいう方向に走りすぎてしまったのではないかと。

一話観た時は素晴らしいこだわりだ！一緒に始まったガーリーエアフォースがかわいそう！と思いましたけど、まぁ、最後まで地味でしたね。

ガルパンはリアルに拘りつつも、アニメっぽい演出があったけど、その辺も非常に弱い。

キャラも全体的に弱い。


まぁやっぱり明確な目標がないからだろうな。

ガルパンには廃校から学校を守るって目的があったけど、コトブキにはない。後半になってなんかでてきたり、主人公が語り出したりするけど、なんだそりゃ状態。


やっぱりお話には明確な目標が必要なんだな、と再認識しました。