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ワイルドカード [映画]

ジェイソン・ステイサムの映画かー

と思いながら見始めたのだけど「えっ?」ってなるつまらなさだった。

ステイサムでこんなつまんない映画あるの?って驚き。

彼でなければそこまで期待しなかっただろうから、もう少し面白く見られたのかもしれない。

もっとつまらなかったのかもしれない。

全体的なノリは嫌いじゃないです。

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シン・仮面ライダー [映画]

公式サイトはこちら


ネタバレを含みます。

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最近の、と言えるほど熱心に観ているわけではないが、テレビで放映されている新作仮面ライダーで不満なところはライダーではないところだ。

毎作専用オートバイが設定されるけれども、それが使用されることをほとんどない。
現場にも自分の脚で駆け付ける。

もちろん昔に比べれば、撮影する難しさもあるだろうし、オートバイそのものに対する魅力の低下も影響しているだろう。

ヒーローがオートバイに乗る必要はないのに「仮面ライダー」を名乗っている。

スポンサーの意向やらなにやらがあるのは理解しているが、もの足りない。



シン・仮面ライダーの仮面ライダーはしっかりライダーしている。

しつこいぐらいにオートバイに乗っている。

もちろん変身システムとしてオートバイが必要であるという原作の初期設定を採用したためもあるだろう。逆にライダーであるために初期設定を採用したのかもしれない。


パンフレットでプロデューサーの白倉氏は庵野監督の最初のプロットを受け取った時の印象をロードムービーだ、と述べている。

なるほどな、と腑に落ちた。

本郷とルリ子はバイクで旅を続ける。


途中から登場する一文字は「バイクは孤独に向き合う乗り物だ。それが好きだ」と言う。

しかしラスト、一文字は本郷の意識が入ったマスクと一緒に旅に出る。

復活したサイクロンと一緒に。

ロードムービーは続くのだ。


そしてマスク。仮面。

劇中、敵味方問わずにとにかくマスクを被り、脱ぐ。

この作品での仮面は正体を隠すためのものではない。

闘うためのものだ。戦闘開始のスイッチなのだ。

ならばただの「面」でも良いではないか。

しかし仮面なのだ。自分とは異なるモノになって闘うのだ。


仮面とライダー

大きな二つの要素を考え抜いたうえで、庵野監督のテーマである家族愛を加えたのが本作だったのではないか。

シン・エヴァンゲリオンのテーマが実は家族愛だったことは驚いたが、本作のテーマも家族愛だった。庵野監督のテーマなのだろう。意外だけれども。


家族愛を求めるロードムービー

実に一般的な作品じゃないか!

そこに半世紀前の特撮の要素が散りばめられているだけなのだ。

旧作ファンでなければ楽しめないという意見がネット内には溢れているという意見も目にするけれども(私のタイムラインには全然流れてこないが)、仮面ライダーファンでなくても楽しめる作品になっていると思うのだ。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル [映画]

クリスマスなので。


MCU関連のディズニー+オリジナル作品は首を傾げる内容が多いのだけれど、今作は「ああGOGだなぁ」と安心できるジェームズ・ガン作品。

とはいえ、アクションシーンは皆無なので物足りなさはある。

ガモーラが出てこないのはGOGとしては大いに不満。そこは3作目に期待なのだろうけど。

クリスマスということで心温まる内容だったし、ヨンドゥの宇宙線の人形とか、裏話も観られたので良かった。


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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション [映画]

あのシティーハンターが実写映画に!

しかもフランスで!

ずっと見たいと思っていたのだけれどようやく視聴。

ちなみに旧作アニメはずっと見てました。

OPED集は何回聞いたか分かりません。Get Wild以外にも名曲が多いんです。

で、本作はあのアニメ版の雰囲気を忠実に再現した素晴らしい作品。

ちょいちょいフランスっぽいところが入るけれども良いスパイスです。

ラストでTM Networkが歌うGet Wildが流れてくるところでは爆笑しつつも涙を流さざるを得ません!


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シン・ウルトラマン [映画]

公式サイトはこちら


ネタバレありますのでお気を付けください。








非難の声もあるみたいだけど、次の2点が重要だと思うのでそこから語りたい。

1.30分のテレビ番組ではなくて映画である。

2.庵野監督はすでに特撮怪獣プロレス映画を作っている。


まず一つ目だけど、30分番組を1年かけて放送するテレビと映画では、作りが全く違ってくる。

だから、昔のテレビのウルトラマンを期待して観に行ったって、同じものが、ブラッシュアップしただけのものが出てくるわけがない。昔のウルトラマンにも映画があったかもしれないけど、それはテレビのウルトラマンありきの作品であって、完全新作映画と全く同じになるわけがない。

二つ目、今作は特撮がほとんどなくてほどCGだし、戦闘も怪獣プロレスは少なかった。ゼットン戦はエヴァンゲリオン対使徒みたいだって意見には同感。個人的には不満である。

でも庵野監督はもう、1983年に!、「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」という特撮怪獣プロレス映画の名作をを撮影済みなのだ。
やりきった感があったのであれば、あらためて特撮怪獣プロレス映画を撮る意味なんかない。

ウルトラマンの新作は今も作り続けられているわけで、怪獣プロレス映画が見たいならそっちを観ろと。庵野作品がみたいなら過去作を見てくれと。ウルトラマンを今撮らせてもらえるのであれば、やりたいのは、怪獣よりも宇宙人(外星人)との駆け引きなんだ!ということだと思う。

アマチュア作品ではメフィラス星人との駆け引きみたいな映画はなかなか取れませんよね。
(アマチュアで帰マン撮ってるのももちろん凄いんですけど)

山本耕史氏の演技は凄すぎ!

氏は堀北真希氏と結婚した時にいろいろ言われていましたけど、あの頃から一気に株を上げましたよね。

素晴らしいです。

山本耕史でスピンアウト作品作ってくれってツイートを見たけど、私も観たい!


最後にもう一つ上げておきたいのは禍特対(禍威獣特設対策室専従班)の在りよう。

ウルトラマンの科学特捜隊は超科学を使用して怪獣と闘う存在なのに対して、禍特対は何の武力も持っていない。対策を考えて、他者に対応をお願いするだけの組織。

科学特捜隊はウルトラマンの力を借りずに怪獣を倒したこともあるけれど、禍特対は倒すことができない。

でも、ウルトラマンに頼るしかないんでしょ、とか葛藤しちゃうところは同じ。

ウルトラマンと協力して怪獣を倒すところも同じ。


ウルトラマンは成り行きで人間と命を共有することになったんだけど、そこでいきなり「私とあなたはバディなんだよ!」と初対面で言っちゃう長澤まさみに心揺り動かされていたはずなのだ。

誰だって長澤まさみにそんなこと言われたら動揺するでしょ?

ここでも、ウルトラマン(外星人)と人類の駆け引きがあったわけ。


ということで、人類と外星人の駆け引きを楽しむのが、今作だったと思うわけです。

私は面白かった。

予習で前日にシン・ゴジラを見ていたので、政府の面々が再登場したのは嬉しかったですw

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ブラックウィドウ [映画]


あらすじ等は公式サイトで

時節柄映画館には行かず、配信で視聴

ブラクウィドウは初登場のアイアンマン2の時やアベンジャーズの頃は本当に色っぽくて好きでした。

最近はまぁねーって感じだったので退場もやむなし

2代目になるのであろう妹役のフローレンス・ピューは、スカーレット・ヨハンソンがアイアンマン2に出演した時のほぼ同じ歳なので分かりやすい

とはいえ、遥かに年上の母親役レイチェル・ワイズは娘達と同じかっこうをして、アクションをこなしているんだけど。あっちの役者さんは本当にすごい!

しかし父親役のデヴィッド・ハーバーが私よりも年下なのは本当にショック!


MCUシリーズの中でも一番地味な話なのでは?

基本、姉妹喧嘩、家庭内喧嘩なんだけど、根っこのところでは好きなので本気の戦いじゃない

タスクマスターとの戦いもそんな感じだったし

MCUフェイズ4の始まりとしては、抑えた感じですね

しかしフェイズ4はドラマが多いなー

ディズニープラスをテレビで見るにはパソコンをつながなきゃいけない環境なのでためらっているところ、そうこうしているうちにどんどん未視聴作品が増えていってやばい!






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The Tomorrow War [映画]



amazon prime製作の映画

コロナ禍になってから映画館まで観に行った映画はわずか3本。しかも全てアニメ!

久しぶりのハリウッド新作SF大作!

まぁ観たのは映画館ではなくて家のテレビやけど

そして本当にハリウッドらしい作品だった

ハリウッドのお約束がこれでもかと詰め込まれている

その分かりやすさに、新作に新作に飢えている方にはぴったりだと思う

主演のクリス・プラットはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが有名だけど、ジュラシックワールドでも主演。
エイリアンと対峙している姿は恐竜を調教している姿に見えなくもないw

そして24のクロエが登場

当たり前だけど歳をとっておばちゃんになってた。日本語吹き替えがすっごくおばちゃんみたいな声でおばちゃんみたいな芝居をするので、24のイメージしかないと違和感バリバリなのも面白かった


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アトラクション 制圧 [映画]



ロシア製作のSF映画

予備知識なしで見始めたんだけど、全編モスクワが舞台でびっくり

地球を観察していた宇宙船に隕石がぶつかった影響で姿を現してしまい、撃墜したらモスクワ内に墜落。

宇宙人は宇宙船の修理が終わったらさっさと帰るつもりだったのに、軍やらチンピラやらが絡んできてややこしいことに、地球人の女の子と仲良くなったりしたけど、最後はバイバイして帰っていきました。

というよくあるお話で、父と娘のぶつかり合いとか、地球人は戦争を繰り返している危険な人種だとか、無能な軍のトップに振り回されるだとかあって、これってハリウッド映画?と思う展開のオンパレード

実際、CGなんかはハリウッドのスタッフが担当しているらしく、ハリウッド並みに綺麗です

邦画も超大作とか銘打つような作品は国内のしょぼいスタジオに作らせるより、ハリウッドに下請けに出しちゃえば良いのに

画が綺麗なのは良いんだけど、絵作りも含めて、全体的にハリウッドっぽい

ロシアっぽさが全く感じられない

出演しているのはロシア人だし、言葉もロシア語なんだけど、ハリウッド映画を観ている感が最後まで抜けなくて、そこのところが残念

宇宙人のパワードスーツのデザインはかっこよかった





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ランペイジ 巨獣大乱闘 [映画]




巨獣達がCGなのは当然として、主演のドウェイン・ジョンソンもCGに見える。

特に巨獣と一緒のシーンだと。

THE BOYSのヒューイとか、ウォーキングデッドのニーガンとか知っている顔が出て来て嬉しい。

しかもニーガンが良い人の役!


アメリカの怪獣物は金かけててすげーなーとそういうお話。

エンドロールのあらすじ部分だけでも、日本の特撮作品1本作れちゃったりするんじゃなかろうか?


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ジャスティスリーグ [映画]



フィギュアはマーベルよりもDCの方が好みのものが多いんだけど、映画はどうしても見劣りしてしまうDC。

本作もいつものDCっぽさ。

やっぱりマーベルはシリーズを通しての戦略がしっかり練られているんだよねー

その成功を踏まえたうえでのジャスティスシリーズの映画化なんだけど、パッとしない。 

思うに、マーベルは人間的な弱さを持っているところが魅力なんですよね

だからまぁ、よく失敗する

DCは絶対的なヒーローが主人公

特にスーパーマンとかワンダーウーマンは

それはそれで魅力なんだけど、やっぱりマーベル映画の方が好きだな、という結論

フラッシュなんかはマーベル映画っぽさを目指したような気もするけど、全然でした。


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