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風力発電の実力とは? [環境]

並べてみると面白い記事を見つけたので紹介。

まずはこちら→"EU reaches 100 GW wind power milestone"

EU全体での風力発電による発電量が100ギガワットを達成したのだそうです。

ちなみに日本の発電量は2011年時で2.5ギガワットだそうです。
NEDO

国土の差だとか色々ありますけど、凄いです。
実際、ヨーロッパを電車で走っていたりすると、風力発電の風車が列を作ってぐるんぐるん回っているのを良く見ます。
それらの多くはだだっ広い農場地帯です。
大きな機械大好き人間としてはその雄大さに心奪われるだけですが、人によっては昔ながらの風景が破壊されていると思うでしょう。

さて次の記事はこちら→"Four marine energy teams vie for £10m Saltire Prize"

スコットランド政府が波力、または潮力での発電実績がもっとも大きい発電事業者に賞金1000万ポンドを授与するコンペを開催すると言うものです。


13億円ぐらいか。


いやいや、凄いコンペですなぁ。あやかりたい。

で、ここで注目なのが参加条件が、発電量が100ギガワット以上の施設である点です。

ヨーロッパ全体の風力発電と同じ発電量を一つの波力(潮力)発電所でまかなえると言うことです。

海の力って凄いなっ!

どの程度の規模の施設になるのかは分かりませんが、もちろん建てられたところの景観は損なわれることになるでしょう。それでも、ぼこぼこと風力発電を作るよりはよっぽどましじゃないだろうか。
ちなみに日本は2.5ギガワット発電するのに、2400基の風力発電を使っているらしい。
ヨーロッパには何基建っているんだろうか?

同じ島国である日本も、波力(潮力)発電の開発に期待したいものです。


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