祝！ガンバ大阪天皇杯準優勝！

あえての「祝！」

正直言って2020年のガンバ大阪は弱かったです

開幕当初こそは、宇佐美、渡邊、パトリック、アデミウソンを要する強力なFW陣を筆頭に豪華な顔ぶれ

という言い方もされていました

でも、浮かれていないサポーターはちゃんと見ていました

今年も渋い補強だなって

開幕戦は前年度王者の横浜マリノスとのアウェイ戦

コロナの声が日々強くなる中でしたが、無理して行っておいて良かったです

最高の勝利でした。そして、グラウンドで応援出来た最後の試合でした

試合がない間も、クラブや選手が一生懸命Youtubeなどで、声を届けてくれました

鬱々とした気分になりそうなところを本当に助けてもらいました

試合が再開されてからは、なかなか調子が上向かない日々が続きました

ここでの失敗の一つはターンオーバーを使わなかったことです

色んな事情はあるでしょう

しかし、苦しい日程、上向かないチームの調子の中でも選手を固定した結果、怪我の続出、選手の流出を招きました

若手選手たちの躍進は嬉しいことですが、ここで抜けて行った選手たちがいれば、シーズン後半はもっと楽に進めたと思います

天皇杯ももっと打つ手があったと思います

渡邊と福田を出した後は、もう打つ手なしでしたから

U-23で活躍したとは言ってもJ3ですから

J2で活躍したならまだしも、J3でちょっと活躍したレベルの選手にJ1はやはり厳しい

天皇杯決勝でも、高尾、山本、塚本は頑張ってはいましたが、やっぱり力不足は否めない

でも、後半戦は高尾や山本を使わざるを得ない状況だった

本当はベテランと競い合うべきだったんだけど、その相手がいなかった

J1の試合に出ることによる成長はあるでしょうが、競い合うことによる成長はなかった

そこが川崎との大きな違いだったと思います


つまりは、今年のガンバ大阪はとても戦力的に貧弱だったってことです

その中でリーグ2位になり、天皇杯決勝では川崎を1点に抑えた

これは「おめでとう」って言って良いと思います

そしてありがとう

2021年も共に闘おう