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2022年サッカーワールドカップ カタール大会 日本代表について [サッカー]

最初に断っておくと私は田嶋-森保体勢に否定的だ。それはハリルホジッチを追い出した時から始まっている。あまり表立ってはいないが田嶋は日本サッカー協会の中で独裁体制を築きつつあって、それも否定的になる一因だ。

それでまぁ、今回のWCでは大手マスコミは「日本代表が躍進した」ような報道をしていることが多いけど、WC前から田嶋-森保体勢に否定的なサッカー関係者は多かったし、今回の結果を良しとされている方ばかりじゃあない。

大手マスコミにゲスト出演している場でも、否定的な意見を言っておられる方もいる。

それで、否定的な方の意見は私の意見とも重なる点が多いので、だったら専門家である彼らに任せるべきなんだけど、書きたいから書いておくのでお暇な方は素人意見にお付き合いください。


今回の日本代表の目標は「ベスト8」だったんだけど、そのベスト8はどこに繋がるベスト8なのか?長期的な目標としては2050年に優勝と言うものがあるので、当然そこに繋がる必要があるわけ。

ベスト8という短期的な目標が達成できなくても、長期目標に繋がるのであれば意味がある。

日本代表2022にはそれがあったか?

答えはノー。

2010年の南アフリカ大会、岡田監督はそれまでの戦術を捨て去って、守備的な戦術でグループリーグを突破した。

守備的な戦術への転換によってグループリーグを突破するという実績は2010年にすでに達成していた。今回それを積み重ねる必要があったのか?それは2050年優勝に繋がる積み重ねなのか?

守備的な、弱者のサッカーで優勝まで辿り着くつもりなのか?


守備的なサッカーでドイツとスペインを破ったのは結果論に過ぎない。

浅野のゴールは彼のベストゴールになるだろうって思うほど素晴らしいゴールだった。

ガンバ大阪サポとしては堂安が点を決めたのは嬉しい。

攻撃的な戦術を取っていたら、コスタリカには勝てたかもしれないがドイツとスペインには勝てなかっただろう。

守備的戦術はクロアチアに対策されたが攻撃的だった場合にどのような結果になったかは不明だ。
とはいえクロアチアにも勝てるチャンスはあったが、それで初のベスト8を達成して満足できたのか?


反対の意見は協会内部からも出ているようであるが、田嶋は森保続投を押す方向のようだ。


2026年大会の目標はどこにするのか?まずはそれを明確にしなければ2050年優勝への道筋は見えてこない。(とはいえ次回は参加国が増えるので単純に今回と比較はできないのだけど)日本とは対照的に、アフリカ初のベスト4を達成したモロッコを大会前に解任されたのがハリルホジッチ。大会前に解任されるのが3回目で性格に問題あるとか色々と叩かれていて、まぁ問題もあるんだろうけど、3回地区予選を突破したのは見事と評価する必要はある。

そしてモロッコのデュエルが強くて縦に速いサッカーっていうのはまさに、前回大会前にハリルホジッチが日本で目指していたサッカー。

アフリカ人の身体能力あってこそとも言えるんだけど、ハリルホジッチ監督でのワールドカップも見たかった。



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