SSブログ

シー・ハルク:ザ・アトーニー [テレビ]

公式サイトはこちら


一連のマーベル映画作品が好きなので、その世界がドラマにも拡散されるということでディズニー+に入会。

一連のドラマも全て観てきているんだけど、素直に「あー面白かった」と言えるのはホークアイぐらい。

ホークアイが一番マーベル映画っぽいからってのもある。主役は初期からのアベンジャーズの主要メンバーだし。

ムーンナイトは、マーベルコミックのキャラクターなのかもしれないけど、これってシリーズに入れる必要があったって感じ。他作品とどういう風に絡んでくるのかさっぱり分からない。

その意味ではシーハルクはハルクの従妹なので他作品とも絡みやすい。

絡みやすいんだからそういう風に作れば良いのに、その路線に行かない。

不満爆発の視聴者の怒りを逸らすためか、メジャーマイナー入り乱れて様々なマーベルキャラクターをぶち込んできたけど、それが成功したとも思えない。

なんだろうなーと思っていたら、最終話のケヴィン・ファイギとの対決で、自分の中ではちょっと納得できた。

シー・ハルクは一話で語られた「女はそれだけで不満だらけ」なことを延々と書き連ねてきた。

女性はそれに共感できるかもしれないけど、マーベル作品の主な視聴者は誰なのか?

もちろん女性ファンも多いだろうけど、そもそもは男性コミックファンだ。

男性コミックファンが、女性差別への問題を書き連ねられたって面白いわけがない。

しかし昨今のエンタメ界はそういう差別問題を表現しなければならなくなってしまっている。それを望んでいなくてもだ。
その結果、世に受け入れられなかった作品が出てきている。マーベルを含むディズニー作品でもそれは確実に観られている。

シー・ハルクもそんな作品の一つだと思っていた。

ケヴィン・ファイギとの対決までは。


シー・ハルクに脅迫されたケヴィン・ファイギは、シー・ハルクことジェニファーの望む世界を構築してストーリーを終結に向かわせる。

そんなつまらない世界にするの?と言いながら。

つまりはフェミニスト(ジェニファー」の言う通りに話を作ったらつまらなくなりますよーと言っちゃってるのだ。

全体としては詰まらなかったけど、最後の最後に「じゃあしょうがねーな」と思ったドラマでした。



 ウォンとマディスンの話が観たい
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。