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ラドンから家族を守れ! [環境]

恐ろしいラドンの驚異から家族を守れ!ってキャンペーンをアメリカのEPAがやっています。

ゴジラに続いてラドンもハリウッドで映画化って話ではなく、ここでいうラドンは放射性物質の「ラドン」のことです。

ちなみにEPAは環境省です。


201501o.jpg


写真は昨年ワシントンDCに行ったときに撮ったEPAの写真です。
立派な建物ですね。
合同庁舎に入っている日本の環境省とはえらい違いです。

役人に肩入れするつもりはありませんが、彼等の職場は本当にオンボロなことが多くてかわいそうになることがあります。


さて、EPAの記事はこちらになります。

EPA Urges Home Radon Testing/Protect Your Family from Lung Cancer Caused by Exposure to Radon in Your Home

簡単に言うと、家の中のラドン量を測定して、多ければ対策しましょう、ってことです。


なんでラドン?と思いましたが、EPAの記事にもありますがラドンは肺がんの原因の2番目だそうです。

もちろん一番は喫煙。


えーラドンってそんなにありふれたものなの?ラドン温泉ぐらいじゃねーの?っと調べてみました。

WTOのファクトシートを見つけました。


ここでも、ラドンが原因で肺がんが引き起こされていることが書かれています。

ではそのラドンはどこから来ているのかというと、主には土壌だそうです。

土壌中のウラニウム中に存在する低濃度、中濃度のラドンに被爆することによって肺がんになるそうです。


人為的に撒き散らされた物ではないようです。


日本の土壌中にはラドンの含有量は少ないらしく、危険性も低いようですが、欧米の一部の地域では含有量が多く、肺がんになっているようです。


その予防としてなにをしろって言ってるのかと思えば・・・、換気をしなさい。


何言ってんだって感じですが、アメリカのドラマや映画を思い出すと、どの家にも地下室があって、お父さんが1人で黙々とそこで作業していたりするよね。

土に近いところで、換気もろくにせずに長時間こもる。

ラドンの暴露にぴったりな環境な訳です。


日本の土壌中に含まれる量は少ないとはいえ、地下室で作業する時には注意ください。

見つけたので、日本のラドンマップも張っておきます。


ラドン温泉は安全なのか?なんて疑問は自分でぐぐって下さい。

それでは!



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