ウマ娘 プリティーダービー season2 [アニメ]
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正直、競走馬を擬人化、美少女化するって聞いた時には、擬人化ブームもそこまで来たかと思った
全然ゲームが完成しないというのを、ネタを見るような目で見てました。
2018年のseason1は完全にスルー
興味を持ったのはヤングジャンプで連載されていたスピンアウト作品「シンデレラグレイ」でした
熱い、熱いスポ根漫画
萌えとは確実に一線を引く、熱い戦いがそこにはありました
俄然興味を持ち、ちょうど放送終了したばかりのうまよんを配信でおっかけ視聴
うまよん自体はスポ根とは関係のないゆるい作品だったのですが、おまけ映像のパカチューブ出張版で流れたゴールドシチーに一目ぼれ、一気に興味を持っていたところにseason2が放送開始!
前置きが長い!
まずトウカイテイオー最高じゃないですか
ただの元気っ娘と思わせて、帝王の名にふさわしい不敵な笑み
一気に虜になった!しかし、1話の勝利の後、いきなり骨折!3話で復活大勝利!
展開早っ!
この時点でseason1も一気見。最高だった!
4話以降も怒涛の展開!
史実を元にしているって言うのが凄いですよね。頭で考える話では、ありえない状況で怪我をするし、復活する。もちろん、史実に合わせたドラマを考えているスタッフさんの頑張りあってこそだけど、こんな史実があったんだってことが、その史実を知らなくても盛り上がります
最初はトウカイテイオー押しで始まったのですが、3話ぐらいからは「テイオーがいたらなんて言わせない」のナイスネイチャ―に転び始め、ついに配信開始されたゲームで転びました。
ナイスネイチャ―は本当にいい娘
自分なんて大したことがないって卑屈系はあんまり好きじゃないんですけど、ネイチャは卑屈なだけではなくて、裏では本当に頑張って努力しているし、また他人にも優しいんですよね
本当にいい娘
そんな彼女に、最終回では念願のテイオーと一緒に走ることがプレゼントされ、しかもライブで一緒に踊り歌うことまでプレゼント。
ファンとしては本当に狂喜乱舞でした。
彼女が所属するチーム「カノープス」は本当に良い娘ばかり。season2の主役はカノープスだったのではないかと思えるほど。
ツインターボ師匠も最初は色物キャラだと思っていたけど、本当に良い娘で……
10話は何回見ても泣いてしまいます
勿論、主人公トウカイテイオーとメジロマックイーンの本筋も素晴らしく、最終回もまた涙涙でした
歳を取って涙もろくなったのを差し引いても、こんなに泣かされた作品はありません!
本当に素晴らしい作品でした
もう2021年No.1作品は確定しただろう!って言いたいほどですけど、春からは個人的な大本命ゾンビランドサガリベンジがあるし、ダイナゼノンも見逃せません
奇しくも全て2018年放送作品の続編!
これからが楽しみです!
Re:ゼロから始める異世界生活 season2 [アニメ]
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長い……
痛い……
前作は良かったんだけどなぁ。いや、今作が悪いわけではないのですが
死に戻りが主人公の強みな以上、死ななきゃ話にならないわけで、それでバンバン死ぬんだけど、ただ死んでるだけだと飽きるので、どんどん死ぬ描写がキツくなっていく
話の性格上仕方がないんだけど、見ていて辛い
途中で主人公が死に戻りをしないことに決めたけれども、そこからがまた長い
次のステップに進むために、主要キャラ全員の過去を振り返っていたのでそりゃ長くなるだろうって感じなんだけど、そんなにいっぺんに振り返る必要あるかなー
まぁ、この辺は原作側の問題なのだろうから、アニメスタッフにはどうしようもないんだけど
ということで、同じところをぐるぐるしてばかりいてちっとも話が進まなかったので、見ていて辛いお話でした。
ロズワールやベアトリスみたいに、同じところから抜け出せずにいた者を象徴していたと言えばそうなんだろうけど。
弱キャラ友崎くん [アニメ]
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はやりのラノベ原作らしいので勉強の為に視聴
なお、同じくラノベ原作で話題作だった無職転生は主人公があまりにも気持ち悪かったので3話で切りました
友崎くんもキモいちゃーキモいんだけどね
影キャが陽キャになっていくお話
こんなに美少女はほいほい集まってくることはありえないと思うけど、心持のあり様で似たような感じにはなりえると思う
そもそもゲームで日本一になっている一芸の持主だし
でも、最終回のどや顔はやっぱり気持ち悪くて痛かったw
約束のネバーランド season2 [アニメ]
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妻が観ていたのでseason1から付き合いで視聴。
season1は息をのむ展開が多くて面白かったです。
その反面season2は原作の展開をすっ飛ばしているらしく、駆け足感が強いのは否めない。
そしてエマの理想論的正義感が鼻につく。
これこそ少年ジャンプ!ってところなんだろうけど、この歳になると、子供の正義感って痛くて付いていけない
しかもそれで、無理を通せば道理が引っ込んじゃうのでなんとも
それなりの説得力を持って見せるの大変
色々な謎が明かされて、理解はできたけど納得はできない感
人間の世界があんなに発展しているとは思わなかった。あれなら普通に鬼に勝てるんじゃないの?
KING' S RAID~意志を継ぐものたち~ [アニメ]
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2020年秋期~2021年冬期一押しの作品
なぜなら誰も押している人を見たことがないから、これは押さなければ!ということで押してた
昔懐かしい、TTRPG風ファンタジーアニメ
ロードス島戦記を思い出させる、剣と魔法の世界
ファンタジーアニメは今も盛んに作られているけど、なろう系の主人公がチート能力持ちばかり
主人公は弱いんだけど、正義感に基づいて行動して、仲間たちの助けで冒険を続けていく。懐古主義ではないけれども、昔ながらの王道ファンタジーがたまにあっても良いな、と思いました
ただ作品自体の出来が良いかというと微妙なところもありw
最近の展開が早い作品に慣れていると、ゆっくりとした展開がもどかしい
1クールが終わった時には「え、2クールもあるの?」ってびっくりした
勇者サイドとダークエルフサイドと2つのルートと話が進んでいくのだけれど、それも効果的だったとは思えない。話をかったるくさせる原因にもなっていた気がする
キャラクターデザインだけは今風な感じになっていたんだけど、今風なだけでオリジナリティがあまり見られなかったのも、ヒットしなかった要因の一つかな
個人的にはダークエルフ妹のリピネは今期アニメで一番好きなデザインだったんだけど、大した出番もなく退場して残念でした
色々と不満も書いてしまいましたが、今どき貴重な王道ファンタジーですので、興味が沸いたら是非見ていただきたいです
重戦機エルガイム [アニメ]
本放送時、愛媛県に住んでいました。
テレビ局の関係で数か月遅れての放送。さらに平日夕方放送だったのが途中から土曜日早朝に変更になりました。
テレビは両親の寝室に置いてあったために観ることができず。
途中からまた平日夕方に戻ったのですが、進学した先の中学校がバスで1時間かかるところで、めちゃくちゃ頑張らないと放送時間に間に合わない。下校途中のデパートのテレビ売り場で観たりしていましたが、通してみることは限らず、ほとんど記憶に残っていません。
最終回だけは観られたようで、オージのカッコよさと、ダバが頭がおかしくなったクワサンを連れて去っていくシーンだけが頭に刻み込まれていました。
改めて考えてもとんでもないラストだ。
でも、前作、聖戦士ダンバインが初めてはまったアニメなのですが、そのラストが浄化という名の全員死亡エンドだと考えれば、少しましなのかもしれない。
ヘビーなものを子供に見せていたもんです。
ということで、ほぼ初めてのような気持ちで視聴。
思ったよりもほのぼのドタバタしていて、ギャグ演出も多くて意外。
ダバとギャブレーは最初は同じく成り上がりを目指す若者だったことにびっくり。
その進路は大きく分かれるのだけど、最後には共に巨悪と闘うという。
若者たちの立身出世伝だったとは!
そして捨てられていく女たち。
やっぱりとんでもない作品だw
ひぐらしのなく頃に 業 [アニメ]
あらすじ等は公式サイトでどうぞ
って公式サイトはすでに続編の「卒」仕様になっていますけど。
一番最初の同人ゲームがブームになった頃、普段は活動的ではない弟が正月から梅田へ出かけて行ってとらのあなでソフトを買ってきていました。
で、最初の話だけやらせてもらったんだけど、なんだこりゃ?って感じで。
その頃はすでにどんどん謎が明らかになっていったり増えていったりするって情報もあったんですが、続ける気分にはなれなかったのでそこで終了。
ゲームメーカーが作ったゲームや、アニメもヒットしていましたがことごとくスルー
今回唐突に視聴しました
これぞ巣ごもり効果w
リメイクされるならみても良いかな?って思ったんです
それがまさかの続編
続編!
例えば今期ならウマ娘は未視聴だったseason1を速攻で観ました。約束のネバーランドも観ました。
でもひぐらしは観なかった
単純に前作の量の問題もありますけど、そこまでではなかった
ひたすら田村ゆかりが酷い目に会う作品だなーと思っていたら、友人によると前作までもだいたいそんな感じだったらしい。
そりゃゆかりん壊れます
途中からはかないみかさんが酷い目に会うようになりました
現時点ではむしろノリノリだけど、きっと次作では壊れるのでしょう
かないさんが無事であることをお祈りしております
シン・エヴァンゲリオン劇場版 [アニメ]
まさかエヴァンゲリオンが
love
って言葉で終わるとは思いませんでした。
しかも歌の名前はBeautiful World
エヴァンゲリオンファンでもある宇多田ひかるは自分の曲で、自分の言葉でこの物語が閉じられたのが凄い嬉しかっただろうな、というのが最初の感想
パンフレットを観ていても、テレビ版放映当時は視聴者の側だったて方が何人もいて、好きだった作品に関われたのは幸せだったと思う。羨ましい。
関係ないけど、テレビ版放映当時は京都ではエヴァンゲリオンが観られなかったというデマを流している人がいましたけど、テレビ大阪が入る家では観られました。観られる家は確かに少なかったですけどね。私の下宿先では幸運にも観られたので、録画して、その日のうちに仲間内で視聴会をして考察を戦わせていました。
「シン」を観る前に新劇場版を全て見直して、どれも映画館で1回観ただけだったので記憶もあやふやだったんだけど、Qを観終わった時点で、こんなにも見事に全てを補完させるとは思いませんでした。
見事な補完計画
一番の驚きは「新世紀」まで補完されたことですw
子供はいない庵野監督がここまで親子の話を書けるのも驚き
やっぱりクリエイターに必要なのは思考と想像ですね
登場人物たちも皆が落ち着くところに落ち着いた、意外だけれどもすっきりとしたラストでした。
ほんと、エヴァンゲリオンを観てこんなにスッキリした気持ちになれるとは思わなかった。
しかしケンスケ!お前は許さん!w
SHIROBAKO 劇場版 [アニメ]
テレビ版はリアルタイムでは観ずに、再放送で視聴。
さすが水島 努x横手美智子作品!と唸る素晴らしい作品でした。
で、劇場版。楽しみにしていたのですが公開が見事にコロナの拡散に被る。
泣く泣く断念したのですが、やはり見に行った人も少なかったのかあまり話題にもならず、残念だったなーと思っていたらレンタル配信が開始されましたのでようやく見ることができました。
いやー映画館で観なくて良かった。
全体的には及第点だと思います。
でもねー、テレビ版ほどのワクワク感はなかった。ある意味テレビ版の焼き直しだし。
オールキャスト登場は嬉しいんだけど、キャラ多過ぎ感は否めない。思い切ったリストラをした方が良かったのかも。
なにより映画館で観なくて良かった思ったのは2箇所ぐらいで唐突に始まるミュージカル風の演出
なんなん?
って目が点になりました。
家でだらっと観ていたので我慢できたけど、映画館だと逃げられないので非常に苦痛だったと思う。
まぁ、アニメの表現の可能性を示しているのは分かるけど、この作品にこんなシーン必要だっただろうか?
そしてラスト、宮森と監督の我儘で追加したシーン。
追加したほうが良かったのは分かるんだけど、全体的に作画レベルが低い。高いんだけど低い。
劇中劇なので、リアルパートより作画密度を下げていて、まぁそれは良いんだけど、それをラストのクライマックスに持ってくる。
つまりは最後に作画密度が低いシーンを延々と見せられる。しかもけっこう長い。
なんじゃこりゃ?って感じでエンディングを迎えました。
感想が流れてこなかったのも、コロナの影響だけではなかったのかもしれない。
誰かこの状況を説明してください [読書感想文]
漫画アプリサイトの広告で気になったから原作をなろうで読んじゃったシリーズ第3弾。
まずタイトルが凄い
「誰かこの状況を説明してください」
なかなか付けられないタイトル。しょっちゅう忘れてしまいます。
コミック版におまけ小説が付いているらしいのですが、コミック版のレビューが酷い
漫画は面白かったけど、小説は稚拙で小学生が書いたみたい
言いたいことはなんとなく分かる
でも、きちんと書籍化されているってことは、そこにニーズがあるんだよな。と思いながら読んでました。
主人公の頭が悪いのも苦手な系統なんですが、これも勉強と頑張って読みました。
ちょっとましになってきたかなと思ったら、記憶喪失でまた頭悪いのに戻った時は、本気で読むの止めようかと思いました。
でもまぁ、それもテクニックですよね
何より感心するのは作者さんの書くスピードの速さ。
本編の更新頻度だけでもすごいのに、その合間合間に外伝的なお話を次々に書いています。
そのバイタリティーには平服するばかりでございます。